サイバーナビと純正ナビの違い

純正ナビT-Connectナビ10インチモデルとサイバーナビの比較をしてみたいと思います。

1.画質

・純正ナビ  HDモニター 解像度1280×720 約276万画素
 
・サイバーナビ  XGAモニター 解像度1024×768 2,764,800画素
画質はそこまでの差はあまりなさそうですね!
 
 

2.自社位置精度

・純正ナビ  記載なし
 
・サイバーナビ  米国の「GPS」、日本の準天頂衛星「みちびき」、ロシアの衛星測位システム「グロナス」に対応。さらに日本において2機の静止衛星から送信されているGPSの補正データ「SBAS」にも対応。
 自車位置の精度はサイバーナビに軍配があがりそうですね!
 
 

3.ルート検索

・純正ナビ   
状況に合わせて目的地までの最適ルートを表示します。
さらに トヨタのつながるサービス T-Connect ご利用で目的地まで、トヨタスマートセンターのビッグデータによる最適ルート探索でリアルタイムの交通情報と地図データを基に、最適なルートをご案内します。

Tルート検索はDCMパッケージ無しでも使用することが可能です。
DCMパッケージを付けることによって全て自動でTルート検索を行います。
更に、DCMパッケージが付いていると常にネットに接続されているので地図の更新頻度が多く、周辺の地図も自動更新されます。
 
 24時間365日オペレーター検索代行サービス
※通話料お客様負担
DCM12,960円/年(初年度無料)
 
・サイバーナビ
スーパールート探索
時間・距離・料金を考慮した最適な提案ルートを最大6本リストで表示。それぞれのルート探索結果の距離、所要時間、料金などを同時に見比べながら、好みのルートを選択することができます。

純正ナビもサイバーナビも5ルート以上出てきますが、
時間、距離、料金(ETC割引料金も考慮)全て比較できるのはサイバーナビです。
 
スマートループ渋滞情報
VICS渋滞情報を含む、全国約70万kmにおよぶ全道路を対象とする
渋滞情報を取得し続けることが可能。

 
通信モジュールが付いていると新しい道路や施設などのデータを更新することができ、更にETC料金を含むリアルタイムな情報と独自の蓄積データをもとに最適なルートを提案します。
 
 

 4.画面の大きさ

  ・純正ナビ  ディスプレイ10.5インチ

 
・サイバーナビ   10.2インチ

画面の大きさはほぼ同じですね。
 
 

5.音質

・純正ナビ  ハイレゾ再生機能
 
・サイバーナビ  ハイレゾ再生機能
車種専用音響チューニング
マスターサウンドリバイブ
CD音源や圧縮音源などハイレゾでない音源もハイレゾ化出来る!
ミュージッククルーズチャンネル:750万曲のストリーミング再生 or 750万曲視聴可能
 SingNow
ドライバーでも気持ちよく運転しながら歌えるようテンポよく歌い出す手前で歌詞を読み上げてくれる
 
 

6.スマホ連携

・純正ナビ:TCスマホナビ
機能:車載ナビ連携
 
・サイバーナビ「MapFanAssist」(AndroidおよびiOS用)
「スポットフォルダ」「スポットリザーブ」「ドライブプラン」「マイカーシーク」が利用可能になる
「リアコマンダー」でリアモニターの操作もスマホで操作出来る様になる
※LINEトーク上で情報共有可!
 
 

7.拡張性

・純正ナビ
・12.1型後席ディスプレイ
・マルチビューバックガイドモニター
 
・サイバーナビ
・13.3型後席ディスプレイ
・ステアリング連動バックガイドモニター(別メーカー品対応)
 
 

8.共通する機能

・10インチ画面
・ハイレゾ音源対応
・Bluetooth対応
・フルセグ
・通信機能
  
 

9.純正ナビに出来てサイバーナビに出来ないこと

純正ナビでは、後席会話支援機能、車両ディスプレイ連携機能が標準装備で付いています。
パノラミックビューモニターもしくはインテリジェントパーキングアシストの使用が可能になってます。
 
 

10.サイバーナビに出来て純正ナビに出来ないこと

・AR機能、スマートループ、カメラ画像上で警告表示や進路表示が出来るレーンデパーチャーアラート
・ルート検索で料金比較
・「ミュージッククルーズチャンネル」カラオケ機能付き(笑)
 
 

11.価格

・純正ナビ
T-Connectナビ 10インチ DCMパッケージ
338,040円(税込み)
 
T-Connectナビ 10インチ DCMパッケージ無し
292,680円(税込み)
 
 
・サイバーナビ
サイバーナビ 通信ユニットあり(価格ドットコム)
279,900円(税込み) 
 
 
サイバーナビ 通信ユニット無し(価格ドットコム)
207,800円(税込み) 
 
 

12.通信機能

・純正ナビ
オペレーター機能
「地図更新」「CDタイトル取得」「ナビ専用アプリ」
「DCM」パッケージが必要。年間利用料が12,960円
※アルファード・ヴェルファイアは3年間利用料無料
「エージェント」機能に関しては、天気予報とかわざわざナビで聞かなくてもスマホで見た方が早いし、目的地設定も精度が悪すぎて全く検討違いな場所に目的地を設定したりします。
 
・サイバーナビ
ドライブレコーダー機能(室内撮影可)
セキュリティ機能、AR機能が使える事(要マルチドライブユニット
地図自動更新
3年分の通信料16,200円(税込)
※全車種3年地図更新無料
 
 

感想

・純正ナビ
純正メーカーナビを付けるとパノラミックビューモニターかインテリジェンスパーキングアシストを選べます。
 
純正ナビの一番の売りはパノラミックビューモニターですかね?
これを付ければボンネットの小さい補助ミラーが外れるので、ちょっと見た目が良くなります。
しかし、実際パノラミックビューを使うかというと、付いているのを忘れるくらい使ってません。。
コーナーセンサーの方が私的には役立ってる感があります。
 
で、パーキングアシストを使ってみましたが、
うーーーん。。
まだ使える場面は少ないかも。
この装置にまず慣れないと使えない。
女性にはちょっとハードル高いかも。
 
・サイバーナビ
メリットは、ドライブレコーダー機能(室内撮影可)、セキュリティ機能、AR機能が使える事(要マルチドライブユニット
あと、スマートコマンダー(後席などで利用できるリモコン端末)が付いてくる。 
 
 
ナビ上でレーンデパーチャーや信号・横断歩道検知、前車発進お知らせなどが出来るので、車両本体にそれらの機能が付いていない場合はサイバーナビの価値がより上がると思います。
 
サイバーナビは通信機能を付けていればオンライン・オンタイムで自動地図更新出来ますし、通信機能が付いていなくても3年間は無料で更新できますし、
ナビ専用アプリもあり、機能は純正より充実しているかも。
 
 
 
 
画面サイズ、画質、音質の差はほぼ無いです。
とすると、価格面でも機能面でもサイバーナビの方がメリットを感じます。
 
個人的には、今は携帯で出来ることが多いので通信機能にはそれほど
魅力を感じませんが、AR機能が相当優れているので、AVIC-CE902に
マルチドライブユニットだけを追加するのが良いと思います。
そうすれば、ドライブレコーダも使えるし、ARでカメラのリアルタイム情報から各種アラートも使えます。
 
あ、走行中TVが映る様にしたい人は、純正だと4~5万円かけて走行中見れるKITを取り付けなくては観れません。
その点、社外ナビなら取付時の配線個所を変えるだけで走行中もTVが見れてしまうので、その辺りも考慮して下さいね!
 
新車流通革命では、もちろんそんなご要望にもお応えしますので、お気軽にお問い合わせくださいね!
 
 
比較の結果は、
価格、AR、自車位置の正確性、多彩なルート検索などがサイバーの方が良い。
ということで、私の判定はサイバーの勝ち!
 
ただし、ARなんか要らないからインテリジェントパーキングアシストやパノラミックビューモニターを付けたい!もしくは、ボンネットの小窓は要らない!(ナビの選択によって外装品が強制的に変更されるのは、個人的にはメーカーオプションを付けさせたい策略では?と思ってしまいます)と言う方は必然的に純正を選ぶしかありません。。 
 
 
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